ごきげんな理由

でっかい独り言です

2020年プロ野球開幕

就活やら卒論やらで少し時間が取れず(モチベーションも湧かず)、毎日()とはなんだったのかという感じでしたね。どうやらマルチタスクに向かない人間のようです。まあこのブログは趣味のようなものですが少し熱量をかけすぎた反動も来たのかな、と考えたり。

就活が落ち着いたので今日からまたぼちぼち更新していこうと思います。アイカツも近いうちに投稿する予定。

 

 

 

 

さて、表題の通り今年のプロ野球について書いていきます。新型コロナウイルスの影響で2ヶ月以上開幕が遅れましたが、先月半ばからようやく開幕しました。止まっていた時計の針が動き出した感覚がします。プロ野球好きの皆さんにおかれましても首を長くして待っていたのではないかと思います。

一応セ・パ両方に触れていきたいと思います。各球団でかなり差があるとは思いますがそこはご了承ください。

 

 

まずはセ・リーグからいきましょう

昨日(7月2日)終了時点での順位表はこちら

セ・リーグ

1位 巨人 8勝3敗1分

2位 DeNA 7勝5敗

3位 ヤクルト 6勝5敗

4位 中日 6勝6敗

5位 広島 5勝5敗1分

6位 阪神 2勝10敗

 

 

1位は巨人。まあ岡本が全て持って行ってますね。1人で4冠王を狙える勢いでここまで来ています。3割越えの選手は岡本含め2人しかいませんが、得点圏打率が両者とも5割後半超えなため効率の良い得点を演出しているのでしょう。丸、坂本のクリーンナップの調子があまり上がらないのが気になりますが、キャリアのある選手ですし問題ないでしょう。

投手陣は戸郷、桜井といった若手が順調に来ています。やっぱ層の厚いチームって感じですね。

 

2位はDeNA。投打のバランスが取れています。筒香がいなくても3割越えが5人ですから打のチームの印象は変わらず。今年も上位に食い込めるのでは?

 

3位はヤクルト。村上が先日の試合でサヨナラ満塁弾を打ちました。打点も堂々の1位です。もうヤクルトの4番と行っても差し支えないでしょう。山田も調子が良いですし気は早いですが今季のストーブリーグが楽しみです。個人的にはメジャーに行って欲しいですね。巨人に行ったら活躍してくれ。所感ですがFAで巨人に行って潰れなかった選手を数えるほどしか知らないので。

 

4位は中日。昨季チーム打率トップにも関わらず点が取れなかった悲しきチーム。今年は投手王国復活をかけているようですが、まだ結果は出ていない様子。得点力の方は開幕当初は不安が見られましたが、先日までの阪神戦では投打のかみ合った良い結果でした。内容までは見ていないのでなんとも言えませんが、、、

 

5位は広島。こちらも投手出身の佐々岡新監督のもと王座奪還に燃えていますが、まだ奮いません。どうも接戦を落としているみたいです。抑えの新外国人スコットも防御率21.00で登録抹消されました。大瀬良が2完投と孤軍奮闘していますね。今の時代、しかも調整の難しかった今季すでに2完投とは恐れ入ります。沢村賞も見えたかな?

打線もイマイチかみ合っていないような。鈴木誠也が調子いいのでなんとか踏みとどまっている印象。

 

6位は阪神セ・リーグ全ての借金を背負う球団。とにかく打てない。繋がらない打線が全て。一時は得点数が阪神<浅村(楽天)でしたからね。本当にひどい。猛虎はどこへ消えた?

これでは良いピッチングをしている投手陣(特に青柳)が浮かばれない。矢野采配もとにかくテコ入れに必死なのはわかりますが全く噛み合ってないです。ある意味無観客でよかったかも、、、

 

 

 

お次はパ・リーグ

パ・リーグ

1位 ロッテ 9勝3敗

2位 楽天 8勝4敗

3位 西武 7勝5敗

4位 日本ハム 5勝6敗1分

5位 ソフトバンク 4勝7敗1分

6位 オリックス 2勝10敗

 

 

1位はロッテ。何を隠そう、僕はロッテファンです。貯金6という現状を飲み込めていません。昨日も試合中継の副音声でロッテファンは連勝に慣れていない、1位にいるのが違和感しかない、など指摘されてましたがその通りです。負け犬根性が染み付いています。

今年は(というか今年も)派手さはないが良いチームに仕上がりました。開幕前はFAで流出した選手と加入した選手とでどうなるか読めない、なんだかんだチーム力でBクラス予想が大半でしたが、蓋を開けてみればこれ。9勝3敗という結果の要因は何かと考えたときに一番は投手陣の安定さでした。ほとんどみんな5回までは投げ抜いている。今年の過密日程の中本当に偉い。そして開幕3連戦は湿りがちだった打線もオリックスとの6連戦で調子を上げてきました。レアードマーティン、中村を挟んで井上、というダブルクリーンナップが見事にはまっています。2番に座る角中の調子、固定できない3番など課題はありますが、それでも中軸が仕事を果たしているからこそのこの好成績。井上は打率トップですからね。本当に頼りになる選手になりました。

楽天戦は初戦大敗し1勝2敗と現状負け越していますが、昨日はいい勝ち方をしましたし、今年のロッテは本物だと思います。パ・リーグをかき乱してくれ。

 

2位は楽天パ・リーグに2チーム目の山賊打線が誕生しました。打率トップ10のうち半分は楽天の選手です。現状一番怖い4番は浅村ですし、茂木大地の1、2番コンビも打率3割越えです。大地は順調にきているみたいで嬉しい限りです。ロッテ戦でもまあ打ってました。

投手陣は則本が万全の仕上がりです。2試合を終え防御率1.29。去年はAクラス入りをかけた試合でコテンパンにやられましたから今年は違う結果にしたいですね。

 

3位は西武。相変わらず山賊ですが今年は打ったり打たなかったりと日替わりで大きく成績が違います。打線は水物という言葉を初めて当てはめることができたような。

投手陣はニールが良いですね。連勝記録がどこまで伸びるかという点にも注目です。もう一年は負けてないらしい。

 

4位は日本ハム。中田が調子を上げてきたんですかね。もう6本も打ってます。去年有原という最多勝投手がいながらBクラスに沈んだ日本ハム。今年は是が非でもAクラスに入りたいでしょうが、今の所下馬評通りの成績です。ただこのチームは毎年どこかで爆発しているイメージがありますから、6連戦の今年にその餌食にだけはなりたくないですね。

 

5位はソフトバンク。3年連続日本一の超選手層の厚いチームがまさかの5位。若手の栗原が目立っていますが逆に栗原しか見るところがないとも言えます。松田の不調が深刻ですね。もともとそんなに打率を残すタイプではないと思いますがそれでも.128は低すぎです。内川デスパイネグラシアルがいないのがもろに響いたということでしょう。

 

6位はオリックス。同一カード6連敗してしまいました。そりゃ最下位にもなります。打線自体はラインナップを見ると恐怖のメンツですが結果が追いついていません。若月が1人目立っていますがそれも異常自体ですね。ベストナイン狙えそう。矛盾してるかもしれませんが点が取れてないわけではありません。接戦をこれでもかというくらい落としています。今は我慢の時ですね。

 

 

 

 

セ・リーグはまあ概ね予想通り。パ・リーグ楽天以外はあれ?といった感じでしょうか。セは去年同様そこまでか?という内容で優勝が決まりそうです。中日が上位に来れば面白くなると思うのですがどうなりますかね、、、

パは、これは面白くなりますよ... 大方の予想通り調子のよい楽天にダークホースのロッテ。まだシーズン序盤ですが、楽天は現状一番優勝に近いのではないでしょうか。ロッテも試合運びが上手いといった印象でこのままいけば上位に食い込めるでしょう。問題はソフトバンク。今年は助っ人2人無しで戦うことも視野に入れて、それでも現状5位ですから何か起爆剤がないと難しいでしょう。後の3チームは正直よくわかりません。西武はとにかく打線頼み。今年もそれを発揮していますが結果に結びつかない日もしばしば。オリックスは噛み合えば上位間違いない戦力はある。日ハムは今年も難しいですかね。

 

在阪球団のトータル戦績が4勝20敗(2勝10敗ずつ)という珍記録も生まれています。オリックスは抜け出せそうですが阪神は先が見えないです。1人くらいいるだろ、、、と思ったら糸井でした。超人1人だけでは勝てない。