ごきげんな理由

でっかい独り言です

USG2020 LIVE (in the) HOUSE

2020年7月15日、あの節目の野外ライブからおよそ一年、UNISON SQUARE GARDENが再び素晴らしい夜を僕らにプレゼントしてくれた。

 

 

昨今の新型コロナウイルス情勢により、4月から予定されていたFCライブの開催も危ぶまれていた時期に突如発表された2020年内の活動計画。そのうちの一つがバンド初となる配信ライブの実施。

 

発表について一度整理してみる。

1、「Bee-side Sea-side U-side 」の映像化(6/24リリース)

2、8th Full Albam 「Patrick Vegee」(9/30リリース)

3、全MV作品を期間限定公開(6/24のサブスク解禁まで)

4、全オリジナルアルバムのサブスク解禁(6/24)

5、リクエストワンマンライブ開催(7/15生配信)←今回はコレ

  

 

と、いうわけでユニゾンのみならず今年予定されていたライブ、イベントがことごとく中止や延期になって文字通り生気を吸い取られていた状態でしたので、この活動計画は2020年もオタクを生き長らえさせる救命装置でもあったわけです。

 

そして発表からおよそ2ヶ月、待ちに待った配信ライブがやってきました。

バンドが色々考えてこのような機会を提供してくれた。それならばこちらも全力で楽しもう!ということで、友人のオタクとカラオケの1室をライブ会場にして臨みました。

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ここが俺たちの”""LIVE (in the) HOUSE"""

 

会場のセッティングをしてくれた彼に感謝。

田淵さんが推奨していた方法でもあります(どっかで発言してた気がする)。もちろんチケットは2人分購入(事後配信を見ようと考えていましたがこれを書いている時確認したら期限切れてました)。

PCの画面をスクリーンに映したら思いの外楽しくてYouTubeやら色々映してキャッキャッ言ってたらあっという間に開演時間に

ちなみに開演前の画面はこんな感じ

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ワクワクが止まんない!

 

さあ、開演だよ。

 

セットリスト

SE. 絵の具

1. mix juiceのいうとおり(サビスタート)

2. オトノバ中間試験

3. 桜のあと(all quartets lead to the?)

4. きみのもとへ

5. きみの瞳に恋してない

6. オリオンをなぞる

7. I wannw believe、夜を行く

8. スカースデイル

9. 静謐甘美秋暮抒情

10. mouth to mouse(sent you)

11. ドラムソロ〜セッション

12. Phantom Joke

13. to the CIDER ROAD

14. 場違いハミングバード

15. シュガーソングとビターステップ

16. 箱庭ロック・ショー

17. フルカラープログラム

18. 弥生町ロンリープラネット(新曲)

19. 春が来て僕ら

 

リクエスト曲は

soysauce_daizoo:MR.アンディ、場違いハミングバードセンチメンタルピリオド

友人:to the CIDER ROAD、ため息 shooting the MOON、パンデミックサドンデス

 

僕は活動計画発表後、正常な選択ができなかったのでパッと思いついたものを3曲。彼はサブスク解禁で聴いてみてこれいいなと思ったもの、ライブであまり披露されてなさそうなもの、と玄人じみた選曲してました。すげえ。

 

 

mix juice、 いきなりサビからのスタートで早くもこれ(画像省略)

ちゃちな理性に挟まれて心ぐるぐる悩むぐらいなら

荷物を捨てて飛び出そう

しがらみなんてさ 逃げ出せばいいだろう

だからジューサースイッチのリズムに合わせて

12時過ぎても解けない そんな魔法があっても欲しくない

早く帰って眠らなくちゃ

1曲目にこの曲を、この歌詞を持ってくるということは完全に”そういう”ことですよね(歓喜

 

3曲目に桜のあとを持って来たのはバンバン手を叩きながら顔を見合わせて笑いました。セトリオタクじゃないから知らないけどこのパターンは珍しくはないのかな?

 

ともかく出だしから完全に持って行かれました。もう逃れられんよ。

 

そしてね、スカースデイルですよ。

natalie.mu

 

これはやる!と公言されていましたので、この曲だけは予想してました(あとはリクエストの結果忘れたので白紙状態)。

アウトロのコーラス、しっかり聴きましたよ。

 

ドラムソロ→セッションからの流れは癖になる。そしてPhantom Jokeね。

一瞬でFGOキッズの顔つきにされてしまった...

B面ツアーで披露あるかな〜と期待してて結局おあづけだったので素直に嬉しかった。終盤本人も言ってたけど、高音がかなり苦しそうだった笑 ボーカル泣かせの曲です(パカオも必死に叩いてた)。

 

そこから3曲はあっという間でしたね。to the CIDER ROADのBメロの転調がたまらない。サビへと階段を駆け上がる気分でカラオケのソファに飛び乗った。

bpm高まったまま場違いハミングバードに突入。床、床です。イントロ前の演出が好きすぎる。

あれだけ激しく表現しといてサビでは隣同士肩組めそうなくらい落ち着き出すのはなんなんだよ。マジでどうやったらあんなに無茶苦茶な歌詞をまとめることができるのか田淵に問いたい。

 

そしてラスト、フルカラープログラムで締める美しさ。

この曲はprogram continuedの根っこの部分を占めている(と勝手に思っている)ので、15th版がリリースされた時に改めて聴いてそこからグッと好きになった曲。

本当にね、歌詞がキラキラ輝いてるんですよ。

約10年前から閉ざしていた心が

今、絶妙のタイミング そうしてもう一度

ちょっとだけ世界と仲良くなれたあなたは

今、誰よりも高く、高く飛んだ夕暮れ

記憶だって スイッチ一つ、輝いてしまえば

全部特筆すべき存在

そうだ

涙キラキラ西の空に光る

モノクロでは説明できない変幻自在のキャッチボールを

どうせなら、この際なら 虹を作ってみよう

そしたら誰も文句なんかつけらんないから

言えなかったバイバイを優しさで

そっと包んでみましょう

                                   ※一部改変

 

若い頃特有の尖った歌い方、演奏、メロディ、歌詞。全てが愛おしい曲です。

 これまでリリースして来た曲って彼らの辿って来た足跡でもあるんだよなあ、としみじみ思ったり。

 

 

とまあこれで一応終わりなのですが、も一つでかいの隠し持ってました。

新曲、弥生町ロンリープラネット

どうやらユニゾンが結成されたスタジオがある町のようです。

2020は目立たない方向で行くと言ってたけどこれはざわつかずに入られませんね。

匂わせ新曲初披露でした。

 

そんでよ、本当のラスト春が来てぼくらへのつなぎがまあよかった。

トリ頭なので具体的には忘れましたが、”春”的な何かを歌ってそのまま入った気がします。

冒頭の方にもまとめましたが、新アルバムが9/30にリリースされ、その限定版に今回のライブ映像が収録されるのでみんな予約しような。

ニゾン好きなら買っといて損はない、そう思わせる内容だったから。

 

ちなみにあれほど素晴らしいライブだったのにも関わらず買うのを渋っていたprogram 15thの円盤も、この日のライブが終わった余韻に浸りながらその場でポチりました。

こうして経済は回って行くんだな〜、とコロナ不況にも負けずに消費活動を行いました。

 

そしてそして、来たる来月、8/22(土)

第二の配信ライブを開催することも発表されました。当時は供給過多で整理できませんでしたが、やっと飲み込めて来ました。

次回は以前行ったリクエストの31~70位の中からの選曲だそう。つまりはそういうことです。震えて待とう。

 

最後

完全にリクエストの結果を忘れていたので、何がくるか?という点でも楽しめました。

次回もそうしようか、それとも結果を頭に入れていこうか嬉しい悩みの中にいます。

 

 

 

2020年のUNISON SQUARE GARDENはココでチェックだ!

unison-s-g.com