毎日アイカツ!その5
絶賛シュウカツ!中ですが面接というものは何度やっても慣れないです。毎回始まる前はそわそわします。コロナの影響でwebが主流になって(4月以降全部)対面より緊張しないから良い、という意見も聞きますが、ぶっちゃけどちらもあんまり変わらない気がします(確かに初めての対人面接の時は行く途中で吐きそうになってましたが、、、)。しかしなかなか終わりが見えないのでちょっと飽きてきて面接対策もおざなりになってしまい良くない。アイカツ!の方が有意義で人生の役に立つことは明らかなのに、、、
アイカツ!5話「ラン!ランウェイ!」(5/20視聴)
恋愛禁止!トイレに行かない!寝るときはぬいぐるみを抱いて寝る!というコテコテのアイドル感を持っているいちご。あおいにいつの時代よとツッコまれます。
いちごが忘れ物をして寮に戻る二人。おや、あそこで掲示を眺めているのは、、、
蘭さんだあああああああああ
13歳にして芸歴13年、美しき刃、触れられたら怪我しそうで素敵〜なあおい。ドルオタですねえ。蘭も二人に気がつき一言、
「一緒に消えて行かないようにな。」
いちごとあおいからがーんという効果音が聞こえそうです。我に返ってかっこいい!と言うあおいに対しいちごはちょっと美月ちゃんに似てるかも、、、美月も蘭も芸歴が長いことが関係しているのでしょうか。
・ファッションショーは狭き門
蘭を見ているといつも一人で過ごしています。跳び箱も一人で運んでいるのを見て手伝おうとするいちごですが、あおいが一人が好きなのかもよ、と止めます。確かに近寄りがたいオーラが。そんな蘭を心配そうに見つめる学園長。
ジョニー先生のホームルーム、ショータイムらしいです。彼にとっては人生そのものがショータイムbyあおい ファッションショーのオーディションの話をみんなにするジョニー、グッジョブ俺...←これめっちゃ好き
みんな喜びますが出られるのはクラスの中でも二人だけ、ジョニー先生は、選ばれた二人はクラスメイトの夢を背負ってオーディションに臨んでほしいと伝えます。この人はいきなり真面目な話をしますね。選考方法のくじ引き(草)の結果いちごと蘭が選ばれます。ファッションショーに慣れている蘭と新人のいちごがペアを組むことにざわつく教室。
ちなみにこのとき発言したモブアイドル(ちゃんと名前はあったはずですが割愛)の声優をTrySailの雨宮天と夏川椎菜が担当しています。たぶん。正確には当時TrySailは結成前ですが、二人とも2012年に声優の仕事を始めたので実質アイカツ!でデビューしたと言っても過言ではないでしょう。ソレイユの三人を含め当時は無名だった声優が今はそれぞれ活躍しているのを考えるとアイカツ!に歴史を感じます。
・練習あるのみ!
蘭の足を引っ張って怒られることが怖いいちごに対し、
「いちごはうじうじする前に気がついたら突っ走ってる。私はそんないちごが大好きなのに!」
とあおいが励まします。いちごもあおいの分まで頑張らなきゃ!と気持ちを切り替えることができました。さっそく寮の外でウォーキングの練習です。頭の上に本を載せて歩くいちご。おや、あの練習法は最近どこかで見たような、、、(某ED映像) 仲良く練習する二人を見て昔のことを思い出す蘭、
「頑張っても受かるとは限らない。まして一緒に受かるのは...ま、仕方ないよな。」
過去に何かあったのでしょうか、、、
と、ここでAパート終了。アイキャッチには蘭の登場です。ドレスへそ出とるやんけ、、、
・練習の成果!
オーディション前日、綺麗に歩けるようになったいちご。
「あおいのおかげだよ!」
「私はいちごのファン一号でありサポーターだから!」
「頑張る二人の合言葉は?」
「「アイカーツ!!」」
手を取り合って嬉しそうないちあおよき、、、
美月にもアドバイスをもらいます。
「ランウェイを歩けることを心から楽しんで。緊張しては笑顔も衣装も輝かないからね。」
別れ際、蘭は必ず左足からランウェイを踏み出すと伝えます。その意味とは?
・たくさんの人の想いを背負って飛び立て
オーディション当日、蘭はいちごにランウェイの意味を知っているのかと問いかけます。
「ランウェイ、それは滑走路。あらゆる飛行機の飛び立つ場だ。星宮いちご、あんただけが飛び立つ道じゃない。自分のことしか考えてないやつが歩いていい道じゃないってことだ。」
夢を叶えるために頑張ることはいけないことなの?私はどうすればいいの?と混乱するいちご、とにかく外でウォーキングの練習をします。見かねた蘭が一言、
「ついてきな」(やだかっこいい)
案内されたのはステージの裏で多くのスタッフさんが最終調整を行う場。たくさんの人がいることに驚くいちごに対し蘭がこう言います。
「モデルの仕事はランウェイを美しく歩くことじゃない。衣装のデザイナーさん、システムのエンジニアさん、プランナー、ディレクター、プロデューサー、あらゆる人たちが魂を吹き込んだステージを最高に輝かせることだ。
そして見に来てくれた人たちにあの服を着て出かけたいだとか弾んだ気持ちになってもらうこと。それが私たちモデルの仕事。
ランウェイはそんなあらゆる想いを飛び立たせる道であって、あたしたちモデルが飛び立つ道じゃない。」
頑張っているのは私だけじゃない。受かりたい、足を引っ張りたくないと自分のことしか考えていなかった、、、と目からウロコが落ちたいちご。同時にジョニー先生の言葉を思い出します。
「ランウェイはたくさんの人の想いを背負って歩く道なんだね。」
「だから言ったろ、たくさんの人のために笑うんだ。自分のためじゃなく。」
想いを一つに二人はステージへと向かいます。ここ、カードを見て小さく頷く蘭がイチオシ。
曲は「prism spiral」 「Move on now!」と「アイドル活動!」が交互に続いて体感的にちょっと久しぶりの新曲です。振り付けで脚をあげたりハイタッチしたりするものがあって見ていて飽きないです。ランウェイの曲は他にもいくつかあって、随時登場するのでお楽しみに。いちごと蘭のステージなのにあおいが歌っていることには触れないでおきましょう。たぶん色々あるんです。
・過去と今
その夜、ありがとうって思いながら歩いたよ、といちご。あおいの顔やスタッフさん、どこかで見てくれてる人の顔が見えた。そんないちごが一瞬だけモデルの顔に見えたとからかうあおい。まーたイチャイチャしおって、、、(ありがとうございます)
オーディションに見事合格した二人、学園長に褒められます。
「きっと星宮いちごは天才」
「えっ」
「...じゃなくて天然です。」
「がくーっ」
コロコロ表情変わるいちごちゃんかわいい。
「でもなんか持ってる。」
あれ、今、顔が、、、笑ったあああああああ
どうやら蘭は吹っ切れたようです。以前蘭にもちょうどいちごとあおいの関係みたいな友達がいた。けれど蘭との差を感じ(はっきり言及はされてませんが)スターライト学園を辞めてしまいます。蘭がステージを左足から踏み出すのは、その友達のマコがそうだったから。
「マコと一緒に歩んで行きたかったんだ。」
でもいちごは違う足から踏み出した。一緒ってことに捉われなくても同じ想いでいられることに蘭は気づくことがました。
(場面変わって街中)マコも蘭のポスターを見てそれぞれの道を頑張ろうね、蘭。と呟きます。
礼を言ういちごに対し
「あたしは当たり前のことを言ったまで、ランウェイから羽ばたいたのはあんた自身だ。」
ここでもかっこいいな!
・後日談、と言うか今回のオチ
いちごはこれまであおいに付き合わせて遅刻させていたことを謝ります。
「じゃあこれからはいつも一緒じゃなくて想いは一緒でいきますか?」
姐さんエスパー?
そんな二人をじーっと眺める蘭。青春してるところを見られた!と言うあおい(いい例えだ)※ここからは三人の濃厚な絡みをお楽しみください
「いい感じじゃん!」(笑う蘭)
「シャッターチャンス逃した〜」(あおい)
「って追っかけかあんた!」(蘭)
「今度はツッコんだ!」(あおい)
「あたしどういうキャラなんだよ、、、」(呆れる蘭)
「それはもうウルトラセクシージャパンビューティー笑わぬ女神美しき刃!」(あおい)
と、ここで照れる蘭かわいすぎかよ、、、なあ、、、
「素顔はかわいいんだ〜」(あおい)
「うんうんかわいいよね!」(いちご)
「かわいいって言うな!」(蘭)(かわいい)
「蘭さんはよせ!同い年だから!」(蘭)(かわいい)
「じゃあこれからは蘭ちゃんって呼ぶね」(いちご)
無邪気だ、、、
「蘭、ちゃん、、、///? 」赤面する蘭ア”ーーーーーーー
「ちゃんはよせ、ちゃんは!」(蘭)
「じゃあ蘭太郎とか?」(いちご)
と蘭をからかう二人(いちごは真面目に考えてます)。
「とにかく、ありえないから!///」(蘭)(かわいい)
ええ〜と不思議そうないちご、楽しそうに微笑むあおい、照れまくる蘭(かわいい)、の3カットで本編終了!
・カレンダーガール
EDはこれまでと変わらずカレンダーガールですが、今までのカレンダーガールとは少し意味合いが違う。なぜかって本編で三人の初絡みのあとでその三人が歌っているから。もう約束された勝利の三人すぎるだろ。
・アイカツ格言
「ランウェイはみんなの滑走路」蘭といちごです。
ランウェイはモデルが歩く場所じゃない、たくさんの人たちの想いを羽ばたかせる場所なんですね。ランウェイ、ひいてはアイカツもたくさんの人たちの支えがあって成り立つものだということをいちごちゃんは学びました。そして蘭とも仲良くなれそうな予感、、、この先が楽しみですねえ。
ここでもちゃんはよせ!のくだりをやってます。しかも2回。本当にありがとうございます。
・まとめ
今回はセリフが多めになっちゃいました。レイアウトの工夫をしていないのでちょっと読みづらいかもしれません。それだけアイドルたちの口から大切なことが聞けるお話でした。と言っても最後の方は完全に僕の趣味です。
アイカツ!初期のお話はアイカツにおいて大事にしているものは何か、ということを教えてくれるものが多いです。最初にしっかりと伝えることで、これから178話と長いお話を見ていく中で、全話を通して共通している信念のようなものを感じられます。(ちょっと遊んだので真面目なことを書きました。)