毎日アイカツ!その12
アイカツ時空ではクリスマスですがこちらでは梅雨間近です。引きこもりが加速してゆく、、、
アイカツ!12話「We wish you a merry Christmas!」(6/1視聴)
今日はクリスマスイブ、みんなで寮の飾り付けです。クリスマスツリーを持ち上げようと踏ん張るいちご、一人だとちょっと難しいかな?
「今日はクリスマスイベント!その前にパーティーの準備中です!」(いちご)
・だってクリスマスだもん!
よし、オッケー!と無事ツリーを運んだいちごたち。そもそもなぜこんなことをしているかというと、、、
スターライトのクリスマスは夜に生徒だけでパーティーをすることが慣例担っているそうです。すぐさまいちごが実行委員に立候補して今に至ります。
「あんなに早く立候補するとは思わなかった、、、」(蘭)
「どうしてもやりたかったんだ!楽しいクリスマスにしたいから!」(いちご)
だからってさ、、、と渋る蘭に
「蘭はクリスマス嫌い?こんがり焼いたチキンにふわふわクリームが乗ったケーキ!」
と語るいちご
「近いから!てか食べ物のことしか言ってないぞ。」(蘭)
グッと顔を近づけるいちごに根負けした蘭、
「まあ、嫌いじゃないけど、、、」
「好きなんだ!」(あおい)
「意外です!」(おとめ)
にっこりする二人
よーし!レッツゴー!と張り切って準備に出かけるいちごたち、蘭が何か怪しげな人影を見つけたようで、、、
調理場にやってきた四人。寮のみんなも一緒です。
「よーし、みんなでクリスマスディナーを作ろう!」(いちご)
味付けをみたり、オーブンの調子をみたり、、、フル回転のいちご
「さすがお弁当屋さんの娘だな」(蘭)
「歩くレシピね!」(あおい)
おとめはいろんな料理をつまみ食い。どれも美味しそうに食べています。
いちごが作ったケチャップライスを一緒につまみ食いするいちごとおとめ。止まらなくてパクパク食べてたら蘭に見つかりました。
「作ってんのか?食べてんのか?」
「「両方!!」」
そして全ての料理が完成しました!美味しそうなディナーの出来上がりです。のり弁もクリスマス仕様でばっちり準備されています。
それからも看板づくりを手伝ったり七面鳥を食べたいという要望に応えるいちご。
「いちごってクリスマスは毎年こうなのか?」
あおいに尋ねる蘭
「うーん、クリスマスというかお祭り好き?あとは困ってる人をほっとけないんだよね。」
浮かない顔をして飾り付けそ作っている女の子に声をかけるいちご、何やら訳ありのようです。
「パパとママがアメリカにいて今は一人で暮らしてるんだ。クリスマスは一緒に過ごせるはずだったけど仕事が忙しくて帰ってこられなくて、、、」
「向こうで毎年一緒に見てた大きなクリスマスツリーのこと思い出してたんだ。」
雨宮天ボイスの中山ユナちゃんです。
それを聞いて何か思いついたいちご
「オッケー! 私たちに任せといて!」
・ツリーだってアイカツ!
「あんな約束して大丈夫なのか?」(蘭)
〜回想〜
「私たちがその思い出のクリスマスツリーを用意するよ!私たちと一緒に見よ?」
いちごはユナに思い出のツリーを用紙すると約束したのでした。
「やっぱりクリスマスはみんな楽しい気持ちでいて欲しいもん!」
涼川さんにお願いして斧を貸してもらいました。
「ツリーなんてどこから持ってくるんだよ、、、」(蘭)
「うーん、森?行ってみよう!」(いちご)
そこに、そういうことなら協力させてもらおうかな、と怪しいおじさんが声をかけてきました。蘭がさっき見かけた怪しい影はこの人です。
テレビのスタッフさんで、スターライト学園のスペシャルイベントの特番の前にアイドルたちの普段の姿を取材していたそう。森に行くなら、とロケバスを用意してくれました。
あおいが車内でユナちゃんの言っていたツリーの写真を調べて見つけました。かなりの大きさです。でもあんな大きな木、どこにあるんだろう。
「あそこなら!」
といちご、エンジェリーマウンテンへと向かいます。
「登った時クリスマスツリーのような木があった!気がする!」(いちご)
「気がする?」(あおい)
「うん、あったような気がしなくもない、、、いやあった!」(いちご)
「大丈夫なのか?」(蘭)
そうこうしているうちにエンジェリーマウンテンに到着しました。あたりは雪に覆われています。
「もしもし星宮です。お願いがあるのですが、、、」
どこかへ電話するいちご。さあクリスマスツリーを目指して出発です。
雪山を登るいちごたち、少し吹雪いてきて視界も悪いです。バランスを崩すおとめを支える蘭
「しっかりしろ!」
「はい、、、」
ちなみに制服のままで登っているのでめちゃくちゃ寒そうです。特にスターライトのスカートは短い、、、
しばらく進むと大きなモミの木が見つかりました。
「あった!」(いちご)
記憶の木のようです。やっぱでかい。
斧を構えていざ参る!
じゃあいっくよ〜と斧を振りかぶるいちご、勢いよく打ち込みますが反動でかなり痺れています。
代わる代わる斧を振る四人。なんとか半分以上切り込むことができました。あとはいちごがのこぎりで削ります。
「アイカツ!アイカツ!」(掛け声をしながらのこぎりで削るいちご)
「これ、アイカツか?」(蘭)
ほとんど削ってあとはロープで引っ張ります。そして格闘の末、木が倒れました!
「やったけど、、、どうやって運ぶんだ?」(蘭)
おもむろに斜面を眺めるいちご
「何、考えてんだ、、、?」(蘭)
木にまたがったあおいと蘭とおとめ。そりみたいです〜とおとめは楽しそう。
そう、ツリーをそり代わりにして一気に滑り降りる作戦に出ました。いちごとスタッフさんがツリーを押して滑り出します。
ツリーを麓まで運ぶことができたものの、そこから学園に運ぶ手段がありません。そこにエンジェリーシュガーの植木屋さんがトラックで手伝いに来てくれました!
「本当に助かりました!」(いちご)
「いいんだよ。友達のために頑張ってるんだろう?それに今日はクリスマスイブだ。」
ウインクをして返す植木屋さん。かっけえ、、、
ちなみに彼の名前は”藤崎正一”さんです。天羽さんの付き人も兼ねているらしい。
学園に戻って来たいちごたち。突如出現した巨大なツリーに驚くジョニー先生
「なんだ、、、こいつはグレイトだぜ、、、」
なんなんだあれは?といちごに尋ねます。
「クリスマスツリーです!あとは飾り付けをすればオッケー!」(いちご)
ですがステージまでもう時間がありません。どうしよう、、、と困っていると寮のみんなが飾り付けを買ってでてくれました。
みんなに任せてステージへ向かういちごたち。ジョニー先生と涼川さんも飾り付けをやるらしく二人でツリーの方へ。
レッスンはしてないけどみんなで頑張ったから大丈夫!とアイカツシステムの前でステージを待ついちごたち。
先ほどのツリーを用意しに行く様子がテレビで放送されています。街中のビジョンにも映し出され多くの人が目にしています。部屋にこもっていたユナちゃんも見ています。
ツリーを切り倒す自分たちの映像を見て言葉を交わす四人。
「こんなアイドル他にいないぞ。」(蘭)
「イメージ的にいいのか悪いのか」(あおい)
「いいと思います!」(おとめ)
よくわからないけど頑張ったみたいね、とそこへ学園長がやって来てウィンターコレクションのカードを渡してくれました。各ブランドでお揃いのコーデです。
「このステージを見てくれるみんなが楽しいクリスマスを過ごせますように。」
いちごがこうつぶやいて、さあクリスマスステージです!
・素敵なクリスマスを!
ステージは「We wish you a merry Christmas 」です。こちらの楽曲はシリーズを通してクリスマス回で歌われる曲となっています。音源は「Calendar Girls」アルバムの中には収録されてないはずなのでご注意(配信はされています)。
曲が終わりカメラに向かって話しかけるいちご
「素敵なクリスマスを!きっと外に出たらいいことありますよ。」
それを見て部屋から出るユナ。すると庭に大きなクリスマスツリーが!
「いちごちゃん、、、」
そこへパパとママがやって来ました。なんとか仕事に都合をつけて日本に帰ってくることができたようです。ツリーの前で再会する親子、そして雪も舞い始めました。
「最高のタイミングだな」(蘭)
「うん!」(いちご)
寮に戻ったいちごたち、サンタのコスプレをしています。いちごだけヒゲもつけてなりきってます。
「あたし、この衣装しか残ってなかったんだけど、、、」
「トナカイ、なんだけど、、、」
一人だけ全身トナカイの蘭
「似合ってるよ!」(いちご)
「あんまり嬉しくない!」(蘭)
ここの言い方ちょっと拗ねててかわいい
そこに美月も合流しみんなで乾杯!メリークリスマス!
「久しぶりね」
誰かに電話をする学園長、どうやらいちごと美月が年明けに組むようで、、、?
・アイカツ格言
「Merry Christmas!」いちごとあおいです。
待ちに待ったクリスマスを大成功させたいちごたち。いちごは大車輪の活躍でした。そして一年ももうすぐ終わり、新しい一年は目の前です。
・まとめ
アイカツシリーズのクリスマス回は神回、というジンクスの始まりのお話でした。今回はそれ以降のお話やシリーズが代わっても引き継がれる要素(あとネタ)満載です。
もう一日中動き回ってましたがちっとも疲れた様子を見せなかったいちご。楽しいことが大好きで困ってる人をほっとけない姿を見ることができました。
落ち込んでいるクラスメイトを笑顔にするため頑張ったいちごちゃん。その姿に憧れアイドルを目指す女の子のお話はまたの機会に。
次回、正月といえば焼肉!