麻衣さんとの江ノ島デート 〜青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 聖地巡礼〜
大阪からのイベント回しで、埼玉県三郷市文化会館に向けて走ってました。開演には間に合いませんでした。
雪の日の思い出です。
それからおよそ2年後、青ブタの聖地巡礼にやってきました。
数日前にTVアニメ13話と劇場アニメを見て気持ちを作ってきました。翌日の安達としまむらに向けては原作を読み直しました。今回に限らず聖地巡礼を行う際には、できるだけアニメや原作の2周目を行うなどしてイメージを膨らませています。あとどこを訪れるか、それが原作やアニメのどのシーン(カット)なのか押さえておく(アニメの場合はそのシーンの画像を保存なりして眺めておくと良い)と、準備をした分だけ当日の感動は大きいように感じます。
今回は3/20-21の一泊二日の日程で、青ブタと安達としまむらの聖地巡礼に行ってきました。当初の計画からはだいぶ変更になりましたが、帰りの電車がとても名残惜しかったので良い旅だったと言えるでしょう。
いろいろと紆余曲折があったので本題に入る前に軽く説明
安達としまむらのイベントが2/21(日)に開催されることになり、それに合わせて前日は藤沢周辺で青ブタの聖地巡礼を、当日の午前中にモデルになったとされる田無駅を訪れようと考えていました。
2021年2月21日(日)に北とぴあにて『「安達としまむら」SPECIAL EVENT 〜私に相応しいチョコを決めてください!inさくらホール〜』の開催が決定❣️
— TVアニメ『安達としまむら』公式 (@adashima_staff) 2020年11月19日
12月2日発売のBD&DVD1巻に昼の部、1月6日発売の2巻に夜の部のチケット優先販売申込券を封入します💡
詳細は▶️https://t.co/e9fxShaio0#安達としまむら pic.twitter.com/eNUx5AOJhR
しかし、緊急事態宣言下の東京でのイベント開催を断念するとのお達しが2/10に。代わりにオンラインイベントを開催するとのことで、イベントがないのに東京まで行くのもなんだかなあと思い、ホテルを東京から名古屋に変更。初日はそのまま青ブタの聖地巡礼を、夜に名古屋に移動し翌日イベントの時間まで岐阜で安達としまむらの聖地巡礼をすることにしました。
併せて、2月21日に無観客で、ZAIKOにてオンラインイベントを開催することが決定いたしました。
— TVアニメ『安達としまむら』公式 (@adashima_staff) 2021年2月10日
🍫日時:2月21日(日)15:50開場 / 16:00開演
🍫出演:鬼頭明里、伊藤美来、沼倉愛美、上田麗奈、佐伯伊織
🍫チケット料金:3,500円(税込)+手数料
詳細は▶️https://t.co/BGqVw4cV5p#安達としまむら pic.twitter.com/xwoPGwgtF9
結局在宅しか勝たんやん、、、となりましたが、当初は関東に行く予定で青ブタの聖地巡礼も計画を詰めており、イベントはオンラインになったけどせっかくその気になったのを全て取りやめるのはなんか悔しいので、聖地巡礼メインで神奈川・岐阜に行く運びとなりました。
後半の記事はこちら
soysauce-daizoo.hatenablog.com
そんなこんなで青ブタの聖地巡礼
二日間を通しての経路はだいたいこんな感じ
広島駅→藤沢(周辺)→名古屋→岐阜(周辺)→広島
今回はマップを作ってみました。
写真等はいつもの如くフィーリングです。
- 出発〜藤沢駅
関東に行く時は飛行機で前乗りするのが常なのですが、引越しを4日後に控えた身だったので5時過ぎの始発に乗り新幹線で向かいます。なので4時半起き。とても眠い。
新幹線に乗りうとうとしながら東京まで行かないように、新横浜で乗り換え藤沢へ。駅について友達と合流します。モンスターを飲んでチャージしたのでもう眠くない(眠い)。藤沢駅の改札を抜けて広場に出るとテンションが上がりました。ここから聖地巡礼がスタートします。
- 御所ヶ谷公園
通称:尻蹴り合い公園です。何も知らない地元の人に怒られそう。
ここは藤沢駅を北口に出て15分ほど歩いたところにあります。この公園がある辺りは咲太たちのマンションがあるところなので、道中も通学路やコンビニ等聖地がたくさんあります。特にコンビニはセブンとローソンが道を挟んで向かい合っており、こんなに近くに二つも聖地があるなんてと軽く感動。
写真でも傾斜があるのがわかると思いますが、結構な坂を登る途中にあり、駅まで歩いて行ける距離なので必要ないのかもしれませんが、自転車で通るのは難しいと思わざるをえませんでした。周辺はマンションが立ち並び、閑静な住宅街といった印象。二人いるので尻を蹴り合うこともできましたが、通報が怖いのでやめました。
その後咲太のマンションがある交差点を探したのですが、下調べが十分でなかったのと日中の住宅街に男二人があまりうろうろしているのも何かと思い、駅に戻りました。
藤沢駅に戻り、麻衣さんと初詣デートへ。
神様に麻衣さんを幸せにします。と伝えてきました。
駅から鶴岡八幡宮までは小町通りというお土産屋さんや食事処が立ち並ぶ通りがあり、そこでカレーパンをいただきました。小町通りでは食べ歩きがセオリーらしく、揚げたてのカレーパン片手にぶらぶら。
行きはJRで来ましたが、帰りは江ノ電に乗ります。江ノ電鎌倉駅ではしらすコロッケを購入。この日のお昼はこんな感じでちょくちょくつまみながら済ませました。なんか旅っぽい。
ここは本当にいろんなシーンがありますが、比較対象には咲太と朋絵のこの笑顔を。
💩先輩を撃退して二人で逃げるシーンです。青春かよ。
駅を抜けると目の前はすぐ海です。こちらは海岸へ降りる階段。これもお馴染みの場所ですね。
階段を駆け降りると下は砂浜海は目の前!いよいよテンション高くなってきました。
高校まで岡山で育ち大学は広島なので、海無し県民というわけではないのですが、目の前に太平洋の大海原が広がっているのを見ると、胸の底から興奮が押し寄せてきます。
うっすらとですが富士山らしき影も遠くに見えます。
雄大な海にきれいな砂浜。雲一つない晴天。暖かい気候。もう走り出すしかない。
しばらく砂浜を歩いて(走って)鎌倉高校前駅まで向かいます。
スラムダンクでも登場する踏切です。あまりにも有名なので普段は外国人観光客も多いのだとか。
七里ヶ浜から江ノ島までは近いので、海岸線の道路を歩いて向かいます。途中再び砂浜が出現しそこから弁天橋まで砂浜歩き。
この日は快晴でしたが、この頃から風が非常に強くなってきて、道中砂が容赦無く全身に当たってきました。そして風が強いからか辺りはサーファーだらけで、砂浜を歩く観光客は自分たちだけだった、、、
この時まだ15時すぎ。朝早かったのですでにくたくたですが、最後に江ノ島に向かいます。
江ノ島神社を参拝し、そこから島の頂上へ。
アニメで咲太と朋絵が食べていたたこせんべいをいただきました。薄いから気をつけてねとお店のおじさんに言われた通り、ぺらっぺらなので強風なのも相まって食べてる間ぐらぐらせんべいが揺れてました笑
頂上まで行ったし途中の展望台も見たので、青ブタの聖地巡礼としてはもう帰っても良いのですが、江ノ島には島の奥に江ノ島岩屋というスポットがあり、せっかくなのでそちらにも行ってきました。
一旦上まで登ったので岩屋へは階段を降っていきます。なかなかに勾配が激しく道も細いですが、しばらく降りると目の前には海が。視界が一気に開けます。
激しい潮が吹き付ける自然の雄大さに感動。
岩屋への道は人工的にかけられた橋を通って行きます。岩屋自体は思っていたよりも経路が長く、自然に形成された空間のため途中背をかがめないと通れないほど低いところも。
この岩屋は江ノ島信仰の発祥の地とされ、一千年以上前から信仰の地として崇められてきたそう。岩屋は二つあり、富士山の麓とつながっているとされる第1岩屋と龍神伝説のちと言われる第2岩屋があります。その第2岩屋の方には奥に龍の置物が鎮座されていました。しかもセンサーか何かで反応して鳴き声も響く笑
ちなみに入場料で500円が必要です。
まだ空は明るく江ノ島は夜景で有名なところでもあるのですが、明日もあるので日があるうちに江ノ島デートは終了です。健全にいきましょう。
結局17時半ごろに藤沢駅に到着し、お土産を見たあと夕飯と翌日の朝食を買い込み足早に電車に乗ります。節約できるものは節約しよう精神で、藤沢からホテルをとっている名古屋までは在来線で行きます。
5,500円に学割で2割引なので4,400円で名古屋まで行けます。新幹線を使うとルートにもよりますが最高で10,560円(学割使用なし)もかかりますが、全て在来線で行くと半額いかに抑えることができるんです。素晴らしいでしょう?というかそう思わないとやってられない、、、
普段からなるべく在来線を使うようにしているので電車での長距離移動は慣れていますが、5時間超乗り続けるのはユニゾン15周年ライブで18切符を使って広島から大阪まで行った時以来です。
道中はクイズメーカーの安達としまむらクイズをするなどして過ごしました。翌日に向けて"整えて"いけ。
冒頭にも書きましたが、今回は青ブタと安達としまむらの二本立てなので、青ブタの巡礼後は安達としまむらの舞台である岐阜県に向かいました。藤沢からの移動と夜遅くになるため、1日目は名古屋が終着点です。岐阜へは電車で30分ほどと近いのも決めて。何気に名古屋初上陸!
夜の名古屋は......緊急事態宣言下なのでめちゃくちゃ静かでした。