聖地巡礼ざんまい ふつかめ 〜けいおん!/やがて君になる/安達としまむら/氷菓/花咲くいろは〜
二日目、秋を満喫しました。
この日は1日高山で氷菓の舞台を巡ります。
一日目と三日目の記事はこちら
soysauce-daizoo.hatenablog.com
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まず立ち寄ったのはここ、バグパイプです。
観光地の中に存在していますが、訪れた時は地元の方が何人か来られたのと、同じく聖地巡礼をしていると見られる青年一人だけでした。店内は一人で切り盛りされているみたいです。
劇中で奉太郎とえるが座っていた席に座ることができました。
店の外観に劣らず店内もレトロで雰囲気が良いです。中に時計がいくつもかかっていたのが印象的でした。
写真は店を出る前に撮影しました。えるたそを感じろ。
お茶を済ませたあと、マップの端から回ることにしました。
今回参考にしたマップはこれ
・日枝神社
この神社は冬のあのシーン、そう奉太郎とえるが納屋に閉じ込められるアレです。
その納屋の写真は今回撮っていませんが、それらしき納屋は神社の境内にありました。
進んでいくと突き当たりに社務所があります。
その途中に納屋がありました。
左の鳥居をくぐって本殿へ
右の大きな杉の木は樹齢およそ1,000年だそう。パワーをもらいました。
お参りをして社務所の前まで戻ります。
ここまでいくつか写真を見てきてわかるかもしれませんが、この日枝神社、紅葉が素晴らしいです。燃えるような赤、とはこのことを言うのですね。聖地巡礼にきたはずが紅葉に満足して神社を後にしました。
この素晴らしさ、写真で伝われ。
神社を離れ、川沿いに駅の方向に戻ります。
opの川のシーンがお目当て。土曜で観光客が多いですが頑張ります。
ちなみに日枝神社はちらほら紅葉を見にきたと見られる人がいました。
・鍛冶橋
opのタイトルバックですね。「優しさの理由」が脳内に流れる。
高山市を流れる宮川にはいくつか端がかかっていて、鍛治橋もその一つです。
川にはたくさんの鯉と鴨がいました。
川沿いをしばらく進み、opの宮川朝市のカットを目指します。
・宮川朝市
この辺りなんだけどなんかしっくりこないな〜と思っていたら、新しく橋ができたせいでした。今年できたばかりの橋で、アニメ放送からの時間の流れを感じます。
ちなみに朝市自体はやっていて、高山の特産品が多く売られていました。
・宮川水位計
これもopのカットです。先ほどの写真から少し進んだところにあります。
雨が降ってたら奉太郎ごっこができましたね。
・弥生橋
このカットもおなじみのものではないでしょうか。
残念ながら下の小橋は数年前の大雨で壊れてしまったらしく、橋の階段だけ残されていました。
珍しく一致度が高いでしょう(ドヤ顔)
ここで巡ろうと思っていた川沿いのスポットをあらかた写真に収めたので、河岸に降りて休憩。
ちなみに奉太郎たちが通っている高校のモデルはこのまま先に進んだところにあります。
お供はこれ
バグパイプに寄る前、こちらのいわきさんのわらび餅を購入していました。高山で人気のお店らしく、運よく並ばずに買えましたが普段は午前中に売り切れてしまうそうです。お土産用と合わせて二つ購入。3日保ち常温保存です。
これを
こうして
こうじゃ!
写真からもわかるようにとにかく柔らかいです。それでいて箸でつかめる絶妙なもちもち加減。わらび餅自体がほんのり甘いので、まずはそのまま、次いで黒蜜、最後にきなこの三段重ねでいただきました。
今まで食べていたスーパーのわらび餅はなんだったのかという美味しさ。
高山を訪れた際は是非食べてみてください。
この時点で11時前くらい。
1日高山を回る予定でしたが、予想外に早く済みました。
まるっとプラザという氷菓のコーナーもあるアンテナショップに寄りつつ、お昼ご飯の高山ラーメンのお店を目指します。
桔梗屋さんにお邪魔しました。
少し人通りの少ない小さな路地を入ったところにあります。
高山ラーメンはあっさり系のスープに細麺チャーシューメンマが載っていました。
わらび餅を食べたお腹にはちょうどよかったです。
さて、お腹一杯になったところでボチボチ移動の準備をします。
高山駅に戻り、特急列車でひとまず富山まで向かうのですが、なにせ本数が少ない。駅には春の高山祭で用いられる山車の展示がされており、それらを眺めて時間をつぶしました。
富山からは新幹線で金沢です。この北陸新幹線、開業から日が浅いこともあってシートがめちゃくちゃ快適でした。ふかふかなのに加えて首元には夜行バスでお馴染みの枕付き。加えて車内は謎のいい匂いがします。
これに乗ったらもう他の新幹線は乗れないですね。
そして到着しました。金沢です。
とはいえまだ18時、せっかく金沢まできたので兼六園のライトアップを見に行きます。(入園無料)
駅から徒歩30分ほど。体に鞭打って歩きます。
兼六園自体は2回目ですが、夜に来るのは初めてです。どんななのかな。
綺麗です。
夜景を撮るのって難しいんですね。よほどの腕前じゃないと良さが伝わりにくい。
次の4枚目は池に木々が映っており、逆さ富士みたいになっているのが壮観でした。
写真撮ってもらっちゃった(照)
最高の景色を見ることができてここまで歩き回った疲れが吹き飛びました。帰り道の足取りが軽かったです。
そしてこの後晩ご飯のお店を探してまた歩き回り(予約していないと本当に入れる店がない)、ホテルに着いて2日目の行程が終了。
聖地巡礼に負けないくらい紅葉を楽しんだ1日でした。
最終日は孝ちゃんになります。