ごきげんな理由

でっかい独り言です

6年越しにラブライブ!に手を出したオタクの話

タイトルのまんまです。

 

僕は先日、初めてラブライブ!シリーズに触れました。(12/13の夜)

ちなみにこれを書き始めたのは二日後の夜(12/15)

 11話まで見たのが三日後の夜(12/16)

 

 

 

 

 12/15

ラブライブ!の人気に火がつき始めたのは2014年ごろだと思います。なぜってクラスの半分近くの男子がスクフェスで遊んでいたから。(女子も何人かいた)

その人気はもうすごくて、昼休みになると教室中でシャンシャン音が鳴り響いてました。当時高校一年生だったのですが、なぜか僕は大人気のスクフェスでは遊ばずブームのピークが過ぎていたパズドラに夢中になっていました。(なんで遊ばなかったのかはマジでわからない)

この頃から斜に構えていたと思うと、オタクくんさあ...という顔になる。

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7周年おめでとうございます

 

それが現在まで続き、おもしろいのは想像できるし曲も良い(μ'sの一部の曲だけ知ってる)から間違い無いんだろうなとは思うけど、コンテンツに入っていくきっかけが今一つ掴めないというなんとも面倒な状態でした。

まあ別に見なくても全然支障は無いんだけど。でもこのビッグコンテンツに触れないままでいるのはなんか悔しい。という思考にたどり着くわけです。

 

マジでオタクめんどくさい。いや俺がめんどくさい。

 

 

 

長年の禁を破った(?)きっかけはというと、現在放送されている「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のTwitterでの評判が高いこと。それに加えて、僕が今期のアニメを久しぶりに追えているという状況もあり、それならば見てみようか、ということで昨日の夜から試聴を始めました。

 

まずTwitterでニジガク(今シリーズの略称)の評判が高いこと。

これまでのラブライブ!シリーズにおいても高評価のツイートはよく流れてくるもので、たびたび#NowPlayingで曲のツイートも見かけます。

これに関しては今までも、人気なんだな〜とぼんやり思っていました。でもとにかくニジガクはおもしろいらしい。以前よりアニメに対するアンテナの感度を高めていたので、その情報は気になります。

 

 

「虹ヶ咲はラブライブ!っぽくないというか、普通に話がおもしろい。」

 

地元にいる友達(ユニゾンの彼)とたまに話すのですが、ふとニジガクの話題になり、彼がこう言っていたのが頭の中でずっと残っていた、というのも理由の一つ。

 

 

今度は自分の事情

今期アニメ(2020秋アニメ)ですが、久しぶりに1クール複数作品追えています。

僕が深夜アニメを本格的に見始めたのは高校生になってからですが、家族の前でアニメを見る、というのはなかなか難しく必然的にそんなに数は見れていませんでした。

毎期片手で足りるくらい+たまに過去作を一気見、てな感じ。

それが大学に入って一人暮らしを始めてからは大躍進。毎期20作ほど見てたのだけど、どうやってその時間を捻出していたのか謎。部活もバイトもしてたのに。

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大学2年時の視聴リスト(毎期2,3ほど後から見た作品もあり)

とまあ浴びるほどアニメを見てましたが、3年次から徐々に減り、2020夏まで最初は10数作品リストアップして最終的に完走するのはその半分以下という状態でした。大体は半分もいかずに切ってたり。

それが今期は残り2話ほどの時点で15作中13作品追えているというもはや奇跡。なお現在はほとんどdアニメの配信で追っているため、Animetickでのリストは不完全です。

ミュークルドリーミー(継続)

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

キラッとプリ☆チャン(継続)

魔王城でおやすみ

無能なナナ

神様になった日(未視聴)

魔法科高校の劣等生  来訪者編

くまクマ熊ベアー

呪術廻戦

神達に拾われた男

トニカクカワイイ

ご注文はうさぎですか?BLOOM

安達としまむら

おちこぼれフルーツタルト

体操ザムライ(未視聴)

 

なぜかアニメのモチベが戻ってきました。喜ばしい。

 

 

 

なんだか前置きが長くなりましたが(本筋より多いかも)、実際に見た感想もあります。

 

 

 

 

12/16

ニジガク、追いつきました。そう、一部で物議を醸している11話までです。

ひとまず1話から感想の殴り書きを

 

 

12/14深夜、1話を視聴。

1話を視聴してまず驚いたのが、ライブにおける3DCGの技術の高さ。最初アニメーションとみまちがうほど滑らかで違和感がない。

実際ライブシーンの途中にアニメーションや静止画を挟むので、一つの「ステージ」としてCGとアニメーションが共存しているのには驚きと感動がありました。

これまで見てきたアニメはゴリゴリの3DCGだったってのもある。デジタル技術の進歩は凄まじいですね。

 

そして一晩寝て頭を整理。ラブライブ!の頭になったので、全シリーズを見ることを決めました。

 

 

12/15、2〜9話を視聴。

かすみん♪、スタァライト、姉妹百合

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「どんなに素敵な同好会でも世界で一番かわいいのはかすみんですからね!」

→ライブ

「よろしくね、私の味方」

→ライブ

......一緒やん

 

2話からはスクールアイドル同好会のメンバー一人ずつに焦点を当てたお話が続きます。この構成はアイマスと似てますね。

そして誰もが、何かに悩み、考え、前を向く。

こうして一人、また一人と視界が明瞭になり、自分のやりたいことに真っ直ぐに進んでいくようになる。

まさに王道的展開。見ていて気持ちいい。 

 

 

ここで11話ですよ。

10話から傾向はありました。プンプン匂わせていました。ついにその時が訪れました。

見終えてまずあっぱれ...と思うあたり脳がやられてる。

百合はただイチャイチャするのも大歓迎ですが、やっぱり少女達の葛藤や行き場のない感情の描写があると引き込まれてしまいます。

 

歩夢は侑とは幼なじみでずっと一緒に成長してきた。

1話で歩夢が、本当はかわいいものが好き。スクールアイドルをやってみたい。と夢を語った時、侑はその夢を応援すると言ってくれた。

一緒にスクールアイドル同好会を復活させ、その夢を一緒に追いかけていく。歩夢はそう思っていた。

でも侑は私の夢を越えて、スクールアイドルが好きなみんなが楽しめる場を作りたい。と言う新たな夢を見据えていた。

そこに私はいるの?侑ちゃんの描く未来に私は必要なの?

私と一緒に夢を追いかけてくれるんじゃなかったの?

私は侑ちゃんだけのスクールアイドルでいたいの。

私を置いて行かないで。

侑ちゃん、私を見て。

 

 

百合では女子高校生が登場することが多い。それはきっと思春期の不安定な心が生み出す感情の揺れが、受け手の心情に響くからだと思う。

言ってしまえば、百合というジャンルでなくても、歩夢のような女の子はありふれた存在なのかもしれない。

変化を恐れ不安定になった心によって思いもよらぬ行動をとってしまう。

そんな人の心の機微を描いているからこそ、魅せられ百合にはまるのをやめられない。

 

 

 

純粋にニジガクおもしれー!って話を今まで見てこなかったこともネタに書こうとしたら百合で終わってしまった。

ちなみに12/16日は近江彼方ちゃんのお誕生日です。めでたい!